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ママの狙撃銃 読了

ママの狙撃銃 普通の主婦に見える曜子にはひみつがあった。
子供の頃、アメリカで祖父と育ったのだが、祖父は暗殺者(狙撃手)で、護身術から、格闘技、銃のコトなどを叩き込まれた。
祖父が病に倒れた時に、Kと名乗る人物から祖父の仕事をやってみないかと持ち掛けられ、最初は断ったのだが、「このままでは祖父が大変なことになる」と今までやってきた仕事のことで脅され、引き受けることに。
そこではじめて「仕事」をするのだが、これが後々曜子を苦しめることになる。

日本にやってきて、普通の夫と二人の子供に囲まれ、平凡な生活をしている所に、再びKが連絡をしてきて、「もう一度仕事をしてみないか?」と持ち掛ける。

当然断るつもりだったが、色んな事が重なり、結局引き受けることに。
この主婦×暗殺者という視点が、面白いというか、ああそんなところに銃を隠してるんだと面白かった。
ただ、生活感あふれる中にも哀愁だったり、罪の意識からの悲哀だったりがある。
そして、主婦として母として、子供や夫に対しての悩みなどが絡まっていて、面白かった。

そして最後と決めた仕事で、Kの正体がわかるのだが、意外な人物だった。
ちゃんと伏線があって、その中に正体が隠されていたので、何気に気を抜いて読んでいたので、「誰?」となってしまった。
なかなか読みごたえがあった。

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Author:bison

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