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オー・マイ・ガアッ! 読了

久しぶりに浅田次郎作品。
ラスベガスでひょんなことから三人が一台のマシンでジャックポットを出してしまう。
日本で友人で共同経営者に裏切られてしまった大前剛、キャリアウーマンから娼婦になってしまった梶野理沙、ベトナム戦争の英雄から落ちぶれてしまったジョン・キングスレイ。

まるでミュージカルのような展開で話が進んでいく。
カジノでの当たったときの裏の仕組みなど、面白かった。

でも、この話の裏の主役はやはり年を取り落ちぶれてしまった殺し屋バンデットジョーではないかと思う。
一度は、依頼を失敗してしまうが、最後の最後にやり遂げたのは、痛快だった。

登場人物も多彩で、シシリアのマフィア上がりから、アラブの富豪まで出てきて面白かった。

当たった金で、すったもんだがあったが、お金が手元に来るまでに考えが一周して、幸せってなんだってところを気づかせてくれた。

最後の大前の「幸運は降り落ちてくるものだけど、幸福は掴み取るものだと」は、なるほどなぁと思わせてくれた。

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